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2008.12.22 (Mon)

また裁判傍聴

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081222-00000028-mai-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081222-00000038-jij-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081222-00000009-yom-soci

傍聴をしてきました。傍聴券が出て、抽選となったものの当たって見ることができました。自分が裁判所に着いた頃はまだ数十人しかいませんでしたが、結局、54枚の傍聴券に対して、130人ほどだかが並んだようです。

平日の朝っぱらから始まる裁判、そりゃまともな人はそうそう来られませんよね。かくいう私はある意味普通の人ではないので見に行けるわけです。ということですから、一般の人はそれほどの数が並んではいなかったように見受けられました。

ではじゃぁ誰が並んでいたの? って?

そういう素性の人たちかは分かりかねますが、事件の性格上、土建屋関係のところが、会社のお偉方に傍聴してもらうため傍聴券をたくさんかき集めるのに抽選に並んでいた、というような光景がございました(笑)。

だって、20代か30代くらいの年齢の人がよく当選した傍聴券を手にして抽選場所からホールへ戻っていっていましたが、そのホールでは会社かどこかの元締め役がその傍聴券を回収しており、抽選の列にいたような連中は足早に裁判所を後にしてました。実際に傍聴席に入ってみるとやっぱり、抽選の列には並んでいなかったと思われる比較的年配の人がほとんど席に着いていましたから。

へぇそういう世界なのね、みたく思って、勝手に心中変な笑いを起こしておりました。

事件の概要と、各証人による証言の概要は、主に上記ニュース記事や明日以降の報道をご覧頂くとして。

傍聴席では1番後ろの席に座りました。一番前の方は主に記者席、その後ろ辺りは、年季の入った方々が陣取っていましたので、雰囲気を読んで一番後ろで遠慮しました。そんなわけで、テレビニュースで写っていた開廷前の映像では写りこむことができませんでしたとさ。

これまで幾度か傍聴に行きましたが、いつもと違うことといえば、その開廷前被告人が入廷する前に法廷の映像と写真撮影が行われる、記者席が確保されている、傍聴席が満席、といったところでしょうか。あとは、記者がやたらと激しく出入りするので気が散る、みたいな。

そうそう、その記者たち。なんつうか、無神経な人が多いなと思いましたよ。そんなに人数がそこにいたわけではありませんが、その人数の割に多いな、と。

審理中に出入りするとき、ドアの閉まる音をバタンとさせていったり(要するに、ドアノブをまわしたまま静かに、音が立たないようにドアを手で押さえたまま閉まるようにしない)、やたらめったら頻繁に出入りする、腕章を付けずに法廷に入ろうとする。目立ったところではこんな感じで。

それほど目くじらを立てるまでも無いかもしれませんが、法廷の雰囲気を守って傍聴している人間もきちんといるんですから、もっとまわりに気を配って仕事をしてもらわねばなりませんね。奴らは自分を特権階層か何かと思っている風情もありますけれど、もはやチンピラかかにかと同じ程度に思っている一般市民(私ですけど…)もいるので、気をつけた方が良いですよ。

ただ、そういう変な記者は新聞社・通信社ばかりだったかもしれません。テレビ局の記者は比較的おだやかに行動されていたと見ていました。

それはこの辺にして。

証人がやってきて検察から弁護側から質問されて、お互いの主張するところの証明になる言葉を引き出そうと、結構熱かったですね。ドラマでの裁判シーンみたいな、質問者が声を荒げるみたいまでではありませんけれど、必至さが手にとって見えました。

ただ、証人・被告人ともに、魑魅魍魎の世界を生きた百戦錬磨のおじさま方ですから、微妙な言い回しや、ここぞという核心の質問には一瞬の間ができてからの回答だったり、やるなぁ、っては思いました。いや、一概に良いことということでもありませんけれども、“知的人間”のなす業としては感心したということで。といっても、それも自分自身や様々な業界の保身・保勢を図るものではあるかもしれない点は褒められないのはもちろん分かった上で、その、ある種の物わかりの良さということには驚かされました。

証人への質問と被告人への質問とを行ったのを見て、私の感想としては、弁護側よくやったんじゃないだろうか、です。弁護側の、被告人の利益へと導こうという姿勢と、弁護側の主張(要は、被告人は談合の正犯ではなくて幇助-ほうじょ-に過ぎない)することが結構分からされました。

検察も、起訴事実を証明しようとなかなかうまく、誤解を恐れずいえば起訴事実を裁判所に認定させようと導いていってはいましたね。

私の感想としては弁護側の主張がよく筋が通っていてはいたのですが、被告人質問で被告人の回答が何となしに煮え切らないものが多く、裁判所の心象は悪いかなと。裁判所からの被告人への質問や確認でも、被告人へ疑念があるということを暗に言っていたとも思います。

確かに私も、被告人質問を聞いていても、初めは被告人は必死に誠実に記憶をたどって回答しているのかなとも思ってみてましたが、「記憶にございません」「はっきりと記憶していないので記憶にございません」「責任を持っていえないので、・・・わかりません」という旨の回答が続くと、確かに疑念が生じてきました。本当はいろいろ覚えているけど、保身のために回答をせずにいるのでは、ということです。

こればかりは本人以外誰も本当のところを知り得ないので、だからこそ、真相を明らかにして判断することが難しいのですが。

ただ考えようによっては、そういう回答によって裁判所が被告人に対して疑念を持ってしまうということは、本当に被告人が真摯に回答した上で記憶がないということを言っても、それが被告人に不利益に捉えられてしまう可能性が大いにある危険性ともとれます。

大前提として、被告人といえど起訴されただけで審理中はまだ“犯罪人”として決まってはいません。ほとんどに関して立証責任は検察側にあるのですから、推定無罪といっていいのでしょう(私の勉強のためにも、考え方が間違っていたら指摘してほしいです)。

無理に曖昧な記憶による証言を引き出しても、本当にそうであったかということがぬぐい去れないわけですから、その証言によって被告人の不利益になってはいけないはずです。故に、むりやりに「記憶にない」という証言を妨げて、なにかしらの事実が認定されては悲劇に繋がるおそれもあります。そういうことも勘案はしているのかな、とふと思わされました。被告人が犯行したというのがすでに前提になっちゃっているんじゃない、って。そんなことはないのでしょうが、素人の見た印象です。

あ、裁判一般への考えとして、です。今回は、まぁ、談合をやった・談合になったという話は争いがないので、どっちにしろ有罪だと思います。公判前整理手続でそこのところは話が付いています。

私も公務員になりますから、そういう変なことに巻き込まれないように、起こさないようにしなくちゃな、と感じさせられました。

次回は1月26日の朝一からです。また傍聴券が出るでしょう。

なんか疲れたので、こんなことろでいいですかね。
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